Rosch

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分類:永眠
性別: 牡♂
毛色:ee-レッド
父犬:Rosch
母犬:Rosch
誕生日:2010年10月26日(火)

その他、ワクチン費用、マイクロチップ挿入費用、空輸費用等が発生する場合があります

ロッシュ・ケネルの原点ともいえる初代父犬がRoschです。家庭犬として迎えられながらも、その学習能力の高さと柔軟な順応力は際立っており、ディスク遊びでは鋭い集中力を見せ、日常ではユーモラスな一面(ゴミ箱を漁る器用さ!)で家族を驚かせてきました。

端正な容姿と明るいレッド&ホワイトの毛色が印象的です 。DNA検査では、進行性脊髄疾患やMDR1感受性などの代表的な遺伝病についてクリアが確認されており、特に「成人発症性難聴」についてはキャリア(保因犬)であることが分かっています 。この経験は、後の繁殖計画において「遺伝子検査を必ず行い、次世代に安心をつなぐ」という姿勢を形作る大きなきっかけとなりました。

Roschはボーダーコリーのブリーディングのスタート地点であり、「健全性と賢さを兼ね備えた犬を未来に残す」という理念を示してくれた存在です。家庭犬としての温かさと、父犬としての誇りの両方を体現した一頭でした。

DNA Test Report

DiseaseStatus
成犬期発症性難聴(ボーダーコリー型)Carrier
変性性脊髄症Clear
MDR1遺伝子変異(イベルメクチン感受性)Clear
神経セロイドリポフスチン症5型(ボーダーコリー型)Clear
感覚ニューロパチー(ボーダーコリー型)Clear
コバラミン吸収不全(ボーダーコリー型)Clear
コリー眼異常(脈絡膜形成不全)Clear
隅角異常と緑内障(ボーダーコリー型)Clear
シスチン尿症(SLC3A1型)Clear
先天性ミオトニア(キャトルドッグ型)Clear
レイン症候群(歯の石灰化不全、ボーダーコリー型)Clear
好中球滞留症候群(ボーダーコリー型)Clear

DNAテストの結果に表示される Clear および Carrier は、いずれも健康上のリスクを意味するものではありません。
Carrier(保因犬)は遺伝子を片方だけ保有しているだけで、疾患を発症することはなく、生活や健康に影響はありません。

発症する可能性があるのは、Affected(発症リスクあり)と判定された犬のみです。
ただし「Affected」であっても、必ず病気を発症するわけではなく、遺伝子の組み合わせや環境要因によって発症リスクが高まる可能性がある、という意味です。

一方で Clear や Carrier、親犬からの推測によるステータスは、繁殖現場で安全な組み合わせを計画するための情報にすぎず、ペットとして暮らす上では直接的な健康リスクにはつながりません。

子犬のステータスは両親のDNAテスト結果をもとに計算された推定値です。
遺伝性疾患の仕組みや当犬舎の取り組みについては、[DNAテストについて]のページをご覧ください。

かんたん見学予約

気になる子犬に会える、見学のご予約が可能です。
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