Alan

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分類:親犬
性別: 牡♂
毛色:セーブル, マール, タン
父犬:Alan
母犬:Alan
誕生日:2020年2月15日(土)

その他、ワクチン費用、マイクロチップ挿入費用、空輸費用等が発生する場合があります

強いリーダーシップと人への揺るぎない忠誠心を持つ、群れの中心的存在です。茨城県の犬舎から迎え入れた後、その堂々とした振る舞いと人に寄り添う姿勢で、犬舎の仲間や訪れる人々に深い印象を与えてきました。

DNA検査では、多くの代表的な遺伝性疾患についてクリアである一方、「コリーアイ異常(Collie Eye Anomaly)」に関してはアフェクテッド(両対立遺伝子保有)であることが確認されました 。この事実は、わたしたちが繁殖における遺伝子検査の重要性を深く認識し、遺伝性疾患への本格的な取り組みと情報の公開による透明性確保を始めるきっかけとなりました。Alanは、ロッシュ・ケネルにおける「ブリーディングポリシー」の原点を示す存在でもあります。

現在、Alanの血統を活かしつつも、長期的な視点でクリアなラインへと改良していく取り組みを進めています。その道のりは決して容易ではありませんが、健全で魅力あるボーダーコリーを未来に残すために欠かせない選択です。

誇り高いリーダーとしての風格と、家族への揺るぎない忠誠心。そして繁殖理念を変える大きな転機を与えてくれたAlanは、ロッシュ・ケネルにとって特別な存在です。

DNA Test Report

DiseaseStatus
成犬期発症性難聴(ボーダーコリー型)Clear
変性性脊髄症Clear
MDR1遺伝子変異(イベルメクチン感受性)Clear
神経セロイドリポフスチン症5型(ボーダーコリー型)Clear
感覚ニューロパチー(ボーダーコリー型)Clear
コバラミン吸収不全(ボーダーコリー型)Clear
コリー眼異常(脈絡膜形成不全)Affected
隅角異常と緑内障(ボーダーコリー型)Clear
シスチン尿症(SLC3A1型)Clear
先天性ミオトニア(キャトルドッグ型)Clear
レイン症候群(歯の石灰化不全、ボーダーコリー型)Clear
好中球滞留症候群(ボーダーコリー型)Clear

DNAテストの結果に表示される Clear および Carrier は、いずれも健康上のリスクを意味するものではありません。
Carrier(保因犬)は遺伝子を片方だけ保有しているだけで、疾患を発症することはなく、生活や健康に影響はありません。

発症する可能性があるのは、Affected(発症リスクあり)と判定された犬のみです。
ただし「Affected」であっても、必ず病気を発症するわけではなく、遺伝子の組み合わせや環境要因によって発症リスクが高まる可能性がある、という意味です。

一方で Clear や Carrier、親犬からの推測によるステータスは、繁殖現場で安全な組み合わせを計画するための情報にすぎず、ペットとして暮らす上では直接的な健康リスクにはつながりません。

子犬のステータスは両親のDNAテスト結果をもとに計算された推定値です。
遺伝性疾患の仕組みや当犬舎の取り組みについては、[DNAテストについて]のページをご覧ください。

かんたん見学予約

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